投資ブログ 山下翔生

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Bybitのステーブルコインの年利について私が思うこと 2024年2月28日

最近、仮想通貨取引所BybitでステーブルコインUSDTの年利が17%前後(500USDTまで、以降は8.9%)を推移しています。ステーブルコインのUSDTとは米ドルと価格が連動しているコインで、実質米ドルを保有するような感じです。

 

USDTのステーキング画面

 

しかもこの17%はAPR(Annual Percentage Rate)で複利効果を考慮せずに年間収益率を単利計算で算出したものなので、実際はもっと高い利率になります。

ちなみに複利計算で算出したものはAPY(Annual Percentage Yield)と表記され、こちらは利息を元本に組み込んで再投資していった場合の利率を表しています。

 

なぜBybitはこんなに高い利息が払えるのでしょう?

 

理由は色々考えられますが

 

BTCがETFに組み込まれてから仮想通貨の取引件数が急増している。取引件数が増えれば取引所の手数料収入も増えるが、現物取引をする人に対して取引所は現物の在庫を持っておかねばならない。私たちがステーキングしているコインなどが取引所の現物になるので、高い利息を払ってでも取引所はステーキングして欲しいと考えている。高い利息を払っても儲かるほどの手数料収入を現在は得ているのだろう。(ちなみに1年前の閑散期ではAPR5〜8%だった)

 

 

Bybitはシンガポールに本社を置く現在世界第2位の取引所だが、倒産やハッキング(仮想通貨の盗難)の可能性は少なからずある。

それでも私は、ステーブルコインは魅力的な投資先だと思っていて、BTC等の仮想通貨に投資して値下がりするリスクは引き受けたくないという人等にとっては良い投資先だと思う。

 

もしこれからBybitで仮想通貨取引を始めようと思っている人は、コインチェックなどの日本の取引所から高い手数料を払って送金する必要はない。

P2P(Player to Player)取引というものがあって、そこで信頼できそうな日本人ユーザーから直接USDTを買うことが出来る。銀行振込がメインで、現在は1USDTが154円くらいだ。自分が売って日本円に換金する際は売る側になればいい。

 

いやらしいが、Bybitの登録も貼っておく

 

https://www.bybit.com/invite?ref=L56QEJ

 

この記事で誰か一人でも仮想通貨に対してポジティブなイメージを持ってもらえたら嬉しい。