投資ブログ 山下翔生

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日経平均株価40,000万円超えについて私が思うこと 2024年3月6日

日経平均株価が市場最高値を更新して、40,000円を突破しました。

ちなみに、私は37,000円くらいから(1360)ダブルインバース日経(日経平均が下がれば、この銘柄の株価は上がる)を買い増ししています。この銘柄はNISAで買えないので特定口座で買っています。

 

自分のポジション的には、今後日経平均が下がって欲しいところだけど、この日本の株高の①原因と②現状と③今後について考察します。

 

①原因について

世間的には、2024年から始まった新NISA制度の影響で、お年寄りや投資初心者のタンス預金が流れ込んでいるのが原因と言われています。

私はそれ以外にも、海外資本の流入(特に経済が傾き始めている中国が、円安で安い日本株を今のうちに爆買いしている)も大きな原因だと思います。

私は仕事柄、競売で中国人と競り合って骨董品を落札することが多いのですが、最近は彼らにかつての勢いがありません。中国経済も停滞していて守りに入っている感じがします。

 

②現状について

日経平均株価の数値は40,000円だけど、今は前代未聞の円安・ドル高です。1米ドル=100円の時代なら、アメリカ人が15,000円の日本株を売れば、1株につき150ドルを手にしていましたが、今は同じ株を売っても手に入る額は100ドルです。(1ドル=150円計算)昔の日経平均株価20,000円と今の30,000円は同価値なのではと思っています。

 

③今後について

この株高の主要要因が新NISAによるタンス預金なら、高い確率で機関投資家や年金ファンド等が意図的に大きく株価を下げて、初心者達のパニック売りを誘う可能性が考えられます。そのタイミングは大きな買い場になると思います。

そういう動きがなかったにしろ

 

 

真ん中、中期の移動平均線あたりまで日経平均株価が一度落ちてくると予想しています。私はそのあたりで利益確定させようと思っています。

 

そして今後も円安・ドル高が続くようであれば、今の株価は異常値とも思えないし、まだまだ長期的に上がっていく可能性があると私は思います。