投資ブログ 山下翔生

日・米株式 仮想通貨に関する記事を書いていきます

ズブの素人がいきなり専業トレーダーになって分かったこと 2024年3月3日

2020円3月に実家に戻って、私はPC2台を使って日本株のデイトレードを本格的に始めた。PC2台使ったのは成功しているであろうトレーダーの真似だ。

最初は謙虚に信用取引も使えない30万円以下の金額でやっていたのだが、1週間くらいで調子に乗ってしまい、信用口座を開設して100万円以上入金した。

 

結果として2年間で500万円以上は溶かした。

主な敗因は、専業ぶっていたので、市場にチャンスがない時でも売買を繰り返していた。いわゆるポジポジ病というやつでしょう。これによって売買手数料だけでもかなりの額になりました。正確には計算していないけれども、この2年間でSBI証券に支払った手数料だけでも100万円はゆうに超えています(業界最安値の証券会社にも関わらずだ)。しかも常にフルレバレッジだったので、夜もポジションが気になってぐっすり眠れないし、ちょっとした押し目(上げ相場で株価が下がった時)や戻り目(下げ相場で株価が上がった時)でビビって損切りしてしまい、何度もローソンに信用ポジションの追加保証金を入金しに行ってました。

 

また、この2年間、私はほとんど人と話すこともなく、トレードと仕事だけをしていたせいか、コミュ障っぽくなっていて、久しぶりに女性と話した時なんかは目も合わすことが出来ない有様だった。これは非常にまずいと思い、このデイトレーダーという苦行を辞めたのです。

 

今考えると、なんと愚かだったのだろうと思うが、ここまで痛い目を見ないと、専業トレーダーとして食べていくのがどれほど難しいかが頑固な私には分からなかった。

でもこの経験によって、自分に合った現在の投資スタイルを確立出来たし、会社の情報なども見れるようになった。高い授業料だったが後悔はしていない。

 

ただ、私が思うに、デイトレーダーとして成功出来るかは、性格や天性の才能による部分が大きいと感じる。これからデイトレーダーを志す人が居たら、この文章が少しでも役に立てれば嬉しく思います。